2013年9月
レーザー測定機導入
LaserQC Virtek社
精密板金・超高速測定機
板金加工後の形状検査を、誰がやっても間違いのない方法を長年模索し、いろいろな方法を試してきましたが、なかなか形状不良をゼロには出来ませんでした。そこでMR会議の討議の末レーザー測定機導入が決定しました。
今までは金型のセットミスを無くす為2重にチェックしたり、作業指示書とツールリストを照合したり、チェック、チェックの日々でした。
しかし、これからは出来上がったものを機械に乗せるだけで確実に検査きます。
夜間の自動運転をかける際は、特にロット大きなものを加工する為、形状を間違えれば大損害です。その為家に帰っても不安で仕方ありませんでした。これからは、その不安もなくなり夜もぐっすり眠れます。
十数年前のこの手の機器は使えるようなものでは無かったと聞きますが技術の進歩はすごいもので、ものの数秒で確実に検査してくれます。
弊社の板金工程内検査にベストマッチングした測定機であり作業者にとっては不良、不安と言うストレスから解放された作業になり大変嬉しく感じ受けます。
運用方法も検索、検査をスムーズに流せるように今より改善をかけ、ベストな使い方を見つけ出しお客様に安定した製品を送り出し信頼を得られるよういにもっていきたい所存です。
技術部リーダー 林田 裕行