営業事務の逸見です。
先日大阪が震源となった大きな地震がありましたが
弊社は幸いにも人、設備、商品も被害なく、通常営業しております。
協力会社様も大きな被害はなく、お客様にご迷惑をかけることはないかと思います。
多くのお客様にご配慮頂きまして大変感謝しております。ありがとうございました。
地震発生時、私は4階の更衣室にいたのですが
体験したことのない大きな揺れに本気で死ぬと思いました。
本来なら揺れが収まるまでその場で身の安全を確保しなければいけませんが
建物が倒れる前に外に出なければ!と思い
揺れる中必死に1.階まで降りて外に飛び出しました。
パニックになるとほんとにダメですね…
弊社は全スピーカーから緊急地震速報が流れるシステムなのですが
そのシステムも、携帯の速報すら大きな揺れの後にきたので
直下型地震の恐ろしさを身をもって体感しました。
そしてなんと我が社には災害時のマニュアルが無く…
お客様にご迷惑をかけないためにも早急にマニュアルを作り、訓練が必要だなと感じました。
皆様もお気をつけ下さい…なんて薄っぺらく聞こえてしまいますが
本当に本当に!備えておくことは無駄ではないと思います。
自宅や会社の防災システムや備えを見直す良い機会だと思うので
今一度、確認してみてはいかかですか?
というか、してください!!!!!
そんなこんなでここ数日ザワザワしておりましたが
こちらも大事な、年に1度のMR会議の報告が届きましたのでどうぞ。
マネージメントレビューの開催
2018.6.18 ホテル日航 6F桜の間
今年39期を迎える MR(マネージメントレビュー)会議は第21回目になります。纏まった資料は総数444Pに及びました。ISO規格も昨年より2015年版へ移行し、トップマネジメントの機能(自らが関与する)が強化された点、外部内部の課題、リスクと機会への取組み等新しい要求事項が追加され、の2015年版は基本的な考えが変わっており大改訂になっています。
インプットの情報としまして下記12項に
①前回のMR会議までの社長指示事項のフォローアップ
②品質マネジメントシステムQMSに関連する外部及び内部の課題の変化
③顧客からのフィードバック(苦情・満足度調査など)
④品質目標の実施状況及び品質会議の報告・リスク及び機会に取り組むため取った処置の有効性
⑤プロセスの実績及び製品の適合性
⑥是正処置及び予防処置の状況
⑦監視及び測定の結果
⑧品質マネジメントシステム監査結果(外部監査含む)
⑨外部提供者のパフォーマンス(仕入先評価は各仕入先の強み弱みを把握し報告を行う)
⑩品質マネジメントシステムの変更(経営資源も含む)
(11項-リスク及び機会に取り組むために取った処置の有効性)は④に含む
⑫改善のための提案
事前に私が資料に目を通し議事録に所見を記載しトップは重要と思われる項目に対し深く掘り下げ問題を提起し、解決案を各出席メンバーとともにアウトプットさせ改善を図って行きます。PM1:00から始まった会議は6時間近くかかりましたが、あっという間に終了時間を向かえます。各メンバーからの発信は肯定的な意見が多く、現状打破する考えを常に持ってくれており、良い案件が討議によって揉みこまれ生まれてきます。
この継続的改善会議を通し 品質及び生産性のレベルを向上させ、お客様にさらなる信頼と満足をお届けできるよう精進してまいります。
生産技術部 中井 正信