ものづくりへの取組
松三製作所では、需要の中心となる中・小ロットの製品をより早く低コストでお届けするため、独自のオーダーラインシステムを採用しています。これはデザインから設計、製作、組立にいたるまでをトータルで受注するもので、統一された管理体制によって製品の高品質はもちろん、納期の短縮、製造・管理コストの一層の低減を実現します。
多品種少量生産への対応
多種多様の製品を生産するには受注から納品に至るまで業務におけるシステム化が必要であり
製造生産能力の力量が備わっていることが不可欠になります。
当社では多品種少量生産を得意としており年間15000種以上の製品を生産しております。
製品ごとに最適な生産方法や綿密な生産計画を立てることで多様化するお客様のニーズに合わせた
柔軟な受注生産が可能となっております。
工程管理
「目で見る管理をデジタル的に」を目標に開発メーカー様と一年がかりで当社仕様にカスタマイズしました。
モノの流れを各部署に伝達しリアルタイムで確認可能にする工程管理システムを構築し
工程変更及び短納期にも対応できる体制にあります。
また 各部門においては生産工数管理を自社による作成ソフトで管理し、
目標値の設定を行い
生産性をキープし淀みが生じることのないように管理しております。
品質管理
品質の安定を図る仕組みとして当社ではデータ管理を重きとし取り組んでいます。
正確なデータに基づきモノづくりが進められ品質の安定を図っています。
展開プログラムデーター・NC検査データ・曲げデータ・溶接検査画像データ
等を社内LANサーバーで一括管理し適正に検証可能にするシステムで対応しています。
また製造ラインでは当社独自の作業指示書による工程内検査を実施し品質を確保しております。
組織力
組織とは人体の構成と同様に考えられます。
脳からの指令(情報)が即座に各臓器にとどけられ明確な役割のもとそれぞれの専門性を生かした機能が生かされていきます。
当社においても同様に、各々な情報を早朝ミーティングに始り各部署ミーティング、全体朝礼等にて
一気通貫させ俊敏に動けるよう情報の共有ネットワークを確実にさせて取り組んでいます。
そして外部からの情報も一早く伝えるべく部門間同志での通信システムを設け、
迅速に対応できる体制を確立しております。